【本】退職金バカ ☆4
投資信託運用については知ってることが多かったが、前半の「50代のリアル」、「50歳からの生き方」がためになった。
・なるようにならないのでお金の積み立ては無理してでもやる
・子供の教育、親の介護にお金をかけすぎない
・見栄を捨てる
・知ったかぶりは損する
・専門性を活かす
・退路を断つ
退職金バカ 50歳から資産を殖やす人、沈む人 (講談社+α新書)
- 作者: 中野晴啓
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/09/21
- メディア: 新書
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【本】財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済 ☆5
面白かった。
最近ニュースなどで日本経済はお先真っ暗という悲観的な意見をよく聞く。
この本を鵜のみにするのは危険だが、「人口現象してもデフレにならない」とか「マイナス金利は効果あり」とか「日本でハイパーインフレは起こらない」とか色々な反論があり、はっと気づかされることがあった。
ニュースにもウソあるかもと考えて鵜のみにしないことが大事だと思う。
財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済 (講談社+α新書)
- 作者: 上念司
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/09/21
- メディア: 新書
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【本】ゼロから作るDeep Learning ☆4
さらっと読んだだけど、ニューラルネットワークでどのように機械学習を行っているのか雰囲気は掴めた。
行列とか微分とか対数とか、数学の応用で最適なパラメータを学習できるのはすごいと思う。
理論的な数学の話だけでなく、コンピューター計算ならではの誤差を避けつつ、高速に効率良く学習するテクニックも紹介してあって面白かった。
昔から色々な人の試行錯誤の恩恵を受けて、今の機械学習があるんだと伝わってきた。
全て理解するのは大変だが、再度プログラムを動かしながら熟読したい。
ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装
- 作者: 斎藤康毅
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2016/09/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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【本】SOFT SKILLS☆4
ソフトウェア開発以外に、お金、健康など色々なことが記述されている。
「生産性を高めよう」が一番ためになった。
集中が大事、マルチタスク、仕事の割込みは非効率とはっきり書いてある。ポモドーロテクニックは一流のエンジニアにとっても有効なようだ。日々の仕事で定着化させたい。
- 作者: ジョン・ソンメズ
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2016/06/02
- メディア: Kindle版
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【本】イーロンマスク未来を創る男 ☆5
電気自動車、民間ロケットの企業をつくったイーロン・マスクについて伝記風にまとめたもの。
アップル社のスティーブ・ジョブズくらい興味を持った。新しい製品を生み出す人はやはりこだわりと社員への要求が強い。
トータルでは巨大な投資額になったのかもしれないが、始めは100億円くらいの投資で自動車やロケットをゼロからつくり始めていたのは驚きだった。もっとお金がかかると思ってたので。
優秀なエンジニアは並の2、3人分の仕事を軽くするんだと思う。
多くを内製化することでコストを抑えていた。特にロケット。内製化することで機能改良や不具合対応が迅速に行えるメリットもあるようだ。
- 作者: アシュリー・バンス,斎藤栄一郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/09/16
- メディア: ペーパーバック
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【本】サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な答えが出ている ☆3
行動経済学、ポジティブ心理学、ポジティブサイコロジー、マネジメントなどを、サラリーマンのよくある悩み事と絡めて解説。
行動経済学については多少知っていたが、頭では分かっていても感情に流されてしまいがち。定期的に客観視するくせが必要だと思う。
簡潔にまとめたものだったので参考文献をもとに深掘りしたい。
サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている (マイナビ新書)
- 作者: 西内啓
- 出版社/メーカー: マイナビ
- 発売日: 2012/03/23
- メディア: 新書
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